普通に美味しいシカ肉。誰でも簡単に調理は出来るものです。

普通に美味しいシカ肉。誰でも簡単に調理は出来るものです。

以前ベテラン猟師さんについて、仕留めるところから解体までを見学してきました。その時にもらったシカ肉はこんな風に調理してみましたので参考までに。

頂いた鹿肉は燻製に

以前こんな記事を書きました。

シカを仕留めるところから解体まで、ベテラン猟師さんを見学してきました

ベテラン猟師さんについていき、くくり罠にかかったシカを仕留めるところから解体まで一部始終見てきたわけなんですが、その時に出たシカ肉を頂いたんですよね。折角なのでそれを調理して、その時の様子をここに公開してみることにしました。

ホントはシカのローストとか作ってみたかったですが、臭みも取れて手っ取り早く作れそうで、以前那賀町の地域おこし協力隊と実験的に燻製をやってみたりしてましたし(那賀町の四季美谷温泉ではすでにジビエを始めてます!)、ある程度ですがノウハウがあったので、今回はシカの燻製を作ってみることに。

気になる隣の山の町へ!那賀町・四季美谷温泉と木沢の古民家へ訪れた

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冷凍しておいたシカ肉をまずは解凍。

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今回は背中ともも肉。適当な量に切って塩漬けします。あまり長く漬けると塩辛くなるのでほどほどに。ボクはバタバタしながら作ってましたので、気がつけば12時間も漬けてしまってました…

その後、塩抜きを1時間ほどします。水にさらしておけば塩抜けますね。

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あとは水気を取って燻します。燻製のチップは今回はこれを使用。

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バーベキューコンロで炭火で燻してみました。

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ひっくり返したり、チップを追加したりすること一時間…完成した燻製がこれです。なかなか美味しいそうじゃないですか。

酒の肴にピッタリ

塩漬けが長かったので辛すぎないか心配でしたが、食べてみるとこれがなかなか美味い。自分で言うのもなんですが美味いんです。長時間塩漬けしたためちょっと塩辛いですけどね。そんな塩辛さが酒の肴にピッタリです。ビーフジャーキーならぬディアージャーキー。

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あと火は温度が強すぎたため焦げちゃったりもしてますし、ただでさえ少ない脂がさらに無くなってしまってるので、もっと遠赤外線でじっくりと焼くべきでしたね〜。

…と、反省点が多いのですが、それでも美味いと言えるので、知っているヒトがキチンと調理したら美味いことこの上ないと思います。実際四季美谷温泉の低温ローストは非常に美味しかったですからね〜。

これを作った後は家ではイベント続きだったので、お客さんについでに食べて頂きましたが、みなさんも「美味し〜」と言ってくれてましたので、美味しいこと間違いなんですよね。

鹿などの害獣と如何にして

ここ牟岐町って海の町なんですが、シカの数が半端ではないんですよね。シカに限らずイノシシもサルも。体感ではシカとサルがすごい数。とにかく害獣の数が半端ではないし、畑をやっておられる方は被害も半端ではないと思われます。ボクは現在山奥に住んでいるため、帰り道はほぼ毎日のように野生動物を見ますし、夜中はシカを簡単に見ることが出来ます。というか夜中家の庭歩いてます(笑)。

それと如何にして上手く付き合っていくことは、今後こうした地方では非常に大切なことは分かりきっており、無視出来ない部分でもあるとボクは思っております。その結果一次産業を盛り上げる手助けになると言えるでしょう。

鹿肉を一般向けに売ることは決して簡単ではないですが、こうしてボクのように個人が消費することは十分に可能ですので、是非やってみていただけたらと思います。

その内ここ牟岐町地域活性化センターでも「燻製作りワークショップ」なんかやってみたいなとも思ってたりします。そんなことをやってみて、その後「猟師になってみたい」とか「加工品を売ってみたい」と考えてくれるヒトが出てきたら牟岐町は面白いことになるんじゃないかな〜と思っているのです。

そんなキッカケ作りの場を六角舎で提供したい。そんな思いでこの記事を書いております。

 

記事を書いた人

小林大介
牟岐町に2014年9月に移住。現在は牟岐町地域おこし協力隊として活動中。六角舎(ヘキシャ)のシステム構築、運営、管理を担当。プロジェクトリーダーでもある。